法律学科

法律・政治・経済・情報の領域を融合

法律は、世の中のあらゆることに関連が深い非常に身近な学問です。法的思考( リーガルマインド)を根幹に設置された3コースの学びの中で育つ「客観的な分析力」「法的思考力」「論理的な問題解決力」は、将来どのような分野においても役立てることができます。

北海道庁 採用2016年3月卒業
佐久間 和博さん(室蘭清水丘高校出身)

行政コースとエクステンション講座1対1の徹底した面接指導で、試験直前まで意欲を持って臨めました。
中・高とソフトテニス部に所属。高校のソフトテニス部顧問の先生がガクインのソフトテニス部OBなので勧められ、センター入試で入学しました。当初は法学部の公務員合格率が高いので、漠然と公務員がいいなと。でも憲法で人権などを学ぶうちに国民、自治体住民のために働く公務員の役割に共鳴し、改めて公務員を志すことにしました。2年次は公務員試験対策など、公務員を目指す授業に特化した行政コースを選択。目的が明快で、モチベーションを維持しながら勉強に真剣に取り組めました。特に「公務員対策特別演習」は、実践的で得るものが大きかったです。またエクステンション講座の「公務員講座」にも助けられました。他の予備校より安く受講でき、しかも学内なので交通費も移動時間も節約できる。同じ大学の仲間が頑張っている姿も、良い刺激になりました。公務員でも道職員は転勤が多いので敬遠していたのですが、学内説明会で職員の方の話を聞いて考えが一変。色々な地域で多くの人と出会え、豊かな体験ができる。進路を道職員に絞り、なかでも子どもの未来を担う仕事をしたいと教育行政を選びました。合格は親身に面接指導していただいた先生方や、学ぶ意欲に応えるガクインの支援体制のおかげだと思っています。

就職内定までの流れ

1年
漠然と公務員になる将来像を描く。憲法などの基礎を学ぶうちに、公務員への理解が深まる。やり甲斐のある仕事だと再確認し、進路決定。

2年
公務員試験対策などが充実した行政コースを選択。学内のエクステンション講座で「公務員講座」を受講。PCのMOS講座、エクセルとワードもエクステンション講座で学ぶ。

3年
引き続き「公務員講座」を受講。当初は市町村職員を希望していたが、道庁職員の方による説明会で気持ちが一変。道内の色々な地域で、豊かな体験ができる道職員志望に。

4年
5月に道職員教育行政受験。筆記試験を経て6月に個人面接。2次試験合格後、7月に個人面接。3次試験合格後、8月に内定。面接が苦手だったが、就職支援担当の先生による指導で本番でも落ち着いて臨めた。

Points

学科の特徴

法律学科で行われる学びは「法律条文の暗記」ではありません。さまざまな利害関係が生じる社会で、バランス感覚に満ちた解決方法を探る力を養い、ひいては社会においてどのような職業にも通じるスキルを身に付けることを目的としています。そのため、公務員に関心を持つ人だけではなく民間企業に関心を持つ人にも十分に応えられる学びが用意されています。新しい特徴としては金融や情報(IT)に関するコースが設定されたこと、現役弁護士による「知的財産権」に関する科目が設置されたことなどが挙げられます。従来の公務員対策授業を充実させ、より実践的な「行政学特論A・B」や「地域インターンシップA・B」が専門科目として新たに開始されました。
資格を取る、自信が増す。アーリースモールサクセス
法律学科の大きな特徴は就職を意識したカリキュラムと目指せる資格が多いこと。1・2年次には全員に法学検定試験ベーシックとビジネス能力検定3級受験を奨励・支援します。資格取得という成功体験を4年次まで積み重ねることで、常に学習する習慣が身に付き、高いレベルの資格に挑戦することで自信を持って将来を選択することが可能になります。
行動力・対話力・解決力を手に入れるフィールドワーク
法律学科で行うフィールドワークの根本は「公共性」。目指すのは社会への献身を通じて貢献することと大学内では会うことのできない幅広い世代の方と対話すること。社会のルールである法の根底にある「公共性」を実感できる科目を重要視しています。
公務員対策と実績に自信。本学合格者の46%が法律学科
2014年度法律学科卒業生の3人に1人は公務員になっており、特に警察への合格者が多いことが特徴です。公務員を目指す学生のために民間予備校の協力も得て8 科目を正規のカリキュラムとして設置しています。
2014年度 卒業生実績現役合格者数
公務員26名
警察合格者12名(北海道警察は10名)
北海道・北東北の大学(法律系の学部・学科)にみる公務員就職ランキング(2015年3月 卒業生)
順位大学名公務員就職率(%)
東北大学法学部47.1
北海道大学法学部41.0
岩手大学人文社会科学部(法学・経済課程法学コース含む)39.5
北海学園大学法学部 1部33.2
札幌学院大学法学部32.4
札幌大学法学部27.1
小樽商科大学商学部企業法学科(夜間主コースも含む)19.4
弘前大学人文学部(現代社会課程法学コース含む)19.3
北海学園大学法学部 2部19.0
10東北学院大学法学部17.1
11小樽商科大学商学部(昼間コースのみ)14.2
12岩手県立大学総合政策学部12.8
※「2016年 大学の真の実力 情報公開BOOK (旺文社ムック/2015年9月)」参照
Image of Learning

学びのイメージ

カリキュラム Curriculum

2 年次のタイムテーブル例
東出 孝章さんの場合(3年生・札幌東高校出身)
憲法の授業で前文を学んで感動、法律学科を選んでよかったと実感しました。千葉寛樹先生の税法ゼミでは、税と生活の密接な仕組みを理解するほど面白くなり、もともと公務員志望でしたが国税専門官も候補に。そして現在は役場の公務員として町おこしに取り組む夢を抱いています。というのも地域インターンシップBで江別の町づくりに携わる方々の話を聞いて憧れや可能性をすごく感じたので、今後ももっと学んで視野を広げたいです。

Pickup Curriculum

講義紹介

会社法A
株式会社の機関(ガバナンス)の分野を講義の中心に据え、なぜそのような制度が存在するのかをひも解きます。
この講義では、「会社法」のうち、株式会社の機関―具体的には、株主総会・取締役会など会社の仕組みを中心に取り上げます。講義では、この分野の様々な制度について、なぜそのような制度が存在するのかを分かりやすく説明していきます。さらに、判例および新聞・テレビで報道された事件など具体的な素材を取り上げて、問題点を検討していきます。
笹川 敏彦准教授

2000年、関西学院大学法学部卒業後、05年、同大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。06年、博士(法学)。05年に札幌学院大学に着任。08年から現職。



民法入門
民法は「私法の一般法」とも呼ばれる、私たちの生活とは切っても切り離せない重要な法律。その民法を勉強する最初の科目である「民法入門」では、民法の全体像を把握すること、民法に関する基本的な用語を理解することを目指します。
法学スキル基礎
法学に関する学力を評価する全国規模の代表的な検定試験に法学検定試験があります。それに合格することは法学を学ぶことへの自信となり、次の資格へのステップとなります。この「法学スキル基礎」では、法学検定試験のベーシック(基礎)コースの合格を支援します。
模擬裁判ゼミナール
近年の裁判員制度の導入によって、私たち誰もが刑事裁判に関わる可能性を持つようになりました。「模擬裁判ゼミナール」では、法廷劇や評議劇のシナリオ作成を通じて、刑事裁判のしくみや裁判官・検察官・弁護人、そして裁判員が刑事裁判においてどのように関わるのかを学び、考えます。
職業を知る
「キャリアデザイン科目」のひとつとして1年次に履修します。「専門職業人による職業の紹介」と「ビジネスマナー講座」の二つの部分から成ります。 将来の進路として視野に入る職業、企業が働く人に求めるもの、働くことの意味などを学びます。

行政学特論A
北海道警察での方面本部長経験者を講師に迎え、警察官志望者に対して、地域のパトロールや犯罪捜査に限られない警察の組織や日常の活動についてリアルに語ってもらいます。ふだん接することのできない警察の姿を知ることで、警察への理解を深めます。
地方自治論
北海道内の自治体で職員、議員、市長を経験した方が、地域の現状、地域の抱える課題、その課題の解決策について、自らの実務経験を踏まえ活き活きとした講義を行います。地方公務員としてのやりがい、働きがいを実感できる科目です。
民事訴訟法
他人と何かで対立し、それを話し合いで解決できない場合には、その事件の解決のために裁判所に訴えたり、訴えられたりすることがあります。この科目では、そうした民事訴訟の基本的な手続の流れを理解し、実際の訴訟手続で発生する具体的な問題点とその解決法を考察します。
知的財産法A(著作権法その他)
音楽、ゲームソフト、デザイン、ブランドなど人が知恵をしぼって編み出したものが、私たちの生活を取り巻き、また、大きな利益を生み出します。その保護と利用のバランスを考えるのが「知的財産法」。現役の弁護士が事例を交え講義します。

Seminar

ゼミナール

各自が選んだテーマを調査・研究し、政治を社会科学の見地から学ぶ。
専門ゼミナール
学生には調査を含め、学ぶことのワクワク感や楽しみを体験してほしいと思っています。まちづくりの調査で中標津町へ行った際、町長とも意見交換できたことがゼミの大きな収穫となりました。
「地域を社会科学する」をテーマに、政治学と国際政治学を学びます。3年次には「地域」を切り口に、各自が関心を持つテーマを調査。その結果をレポートにまとめることが目標です。身近な市町村の政策的な課題を取り上げ役所に聞き取り調査をする学生もいれば、語学留学で訪問した発展途上国の開発と貧困を研究する学生もいます。図書館で文献を探すスキルを身に付けることは大事ですが、論文を「足で書く」ことはさらに重要。自分の足で実証し社会のリアリティに迫ることが、社会科学を究める第一歩になるはずです。

清水 敏行教授
東京都出身。北海道大学大学院法学研究科後期博士課程退学(法学博士)。北海道教育大学教育学部函館校の助教授を経て、2002年に本学の教授に。
佐藤 颯斗さん 4年(大麻高校出身)
3年次に中標津町で行政や農協の方と、農業の後継者問題を話し合ったことが一番の思い出です。将来は公務員として、人口減少問題の解決など地域に貢献したいと考えています。
工藤 航さん 4年(苫小牧西高校出身)
自分の興味のある分野を自由に研究できるのが、清水ゼミの魅力。和気あいあいとした雰囲気です。公務員志望ですが、先生には就活対策から悩み相談までお世話になっています。

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教員一覧

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